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セラミックの寿命

セラミックの寿命

平均1020年と言われています。10年未満で交換になる場合もあれば、20年以上使用できる場合もあります。

これを聞いて、「思ったより長いな」と思う方もいらっしゃれば、「それしか持たないのか」と思う方もいらっしゃるでしょう。

銀歯の寿命は、約25年。とお伝えしましたが、ただただ何倍と思わないでください。

銀歯や保険のつめもの・被せ物は汚れや変形が起こりいやすい。わからないうちに、隙間から汚れが入り、詰め物の中で虫歯が大きくなってしまい、症状が出る頃には虫歯は大きくなっていて、歯を削らなくてはいけない量が増えてしまいます。そうすると、残っている歯の量が減ってしまう。神経をとるほどであれば、歯が脆くなってしまい、強度も落ちてしまいます。

悪循環が起こってしまうのがわかりますでしょうか。詰め物や被せ物の寿命もありますが、歯の寿命も短くなってしまっていることに。

寿命とはありますが…

必ずしも、その寿命で終わりのわけではありません。一生使われる方もいらっしゃいますし、虫歯になってまた外さなくてはいけない場合もあります。

なぜならば、歯並びや磨き方、噛み合わせや生活習慣は人によって様々だからです。

なぜセラミックが虫歯になりにくいと言われているのか

銀歯より生体親和性(体に馴染む力)が高く、詰め物として、長い間しっかりと密着するので隙間ができることはほぼなく、2次虫歯が発生しにくいからです。

以前も、「銀歯の寿命」でお話したように、銀歯が経年劣化することによって銀歯と歯の隙間に空洞ができ、そこから虫歯菌が入り銀歯自体が虫歯になることはありませんが、2次虫歯に陥ってしまうことが多いです。

安心保証・メンテナンス

当院では半年に1回の定期検診のお願いしております。

お口全体の噛み合わせや、お口のクリーニングなどを行い、長期間、良い状態のセラミックを保てるように行っています。半年検診して頂くと、通常使用時の万が一、壊れたり割れたりした時などに無料で対応をしております。

各保証期間については医院にてお問い合わせください。

毎日のケアはしっかりしましょう

良い治療を受けても、いい材質のものを入れても、その後のケアが適当になってしまうと、せっかくいい素材を入れているのにダメになってしまいます。被せ物や詰め物の、ふちから虫歯になってしまったり、歯周病によってセラミックを入れていた歯がぐらぐらしてきたり、将来的に歯自体を失ってしまう場合もあります。

毎日の歯磨きをお家でしっかり正しく行うことと、歯医者さんでのプロのケアが大切です。