まずは患者様の心配や不安を取り除くことを心がけております。
あえて最初から歯科医師は応対せず、カウンセリングを担当するトリートメントコーディネーターがお話を伺います。
患者様の緊張がほぐれた後、歯科医師がフランクに対応し、治療を始めています。できるだけ、堅苦しい雰囲気は作らないようにしております。

院長が「患者様のことをきちんと見ているか」「どれだけ考えてくれているのか」は患者様が歯科医院を選ぶ際の重要な部分だと思います。

現在当院に通っている患者様も、私が誠意を持って考えて、一生懸命に治療をしていることを理解してくださっていると思います。
患者様がお帰りになる時は、たとえ背を向けていてもスタッフ全員でお声がけしています。そういった細かい心配りも大切にしております。

治療の痛みを軽減させるため、事前に麻酔を行います。
しかし、その麻酔処置が痛かったら、治療中も身をこわばらせてしまうのではないでしょうか。

当院では、ご希望に応じて表面麻酔から実施しています。
表面麻酔によって歯茎の感覚を麻痺できるので、麻酔注射の痛みが緩和されます。
麻酔注射は0・26ミリの細い針を使って、電動麻酔器でゆっくり注入します。その際、麻酔液は人肌に温めたものを採用することで、刺激を減らせるのです。

治療中も患者様が痛みやストレスを感じていないか、こまめに様子を確認します。
お口を長時間開けることがつらければ、治療計画を変更して早めに切り上げます。
逆に、少ない通院回数で済ませたい方には、1回の来院で多くの処置を済ませることも可能です。些細なことでもご要望があれば、気兼ねなくお申し付けください。

患者様のお悩みを心置きなくお話しいただくため、カウンセリングはトリートメントコーディネーターが担当します。
治療に関するご要望はもちろん、生活習慣や食生活などについても、詳しく教えてください。

その後歯科医師が診察をし、トラブルや口内環境を総合的にチェックしていきます。トラブルがある歯だけを治療しても、後から支障が出ることがあります。そのため当院では、治療だけでなく予防にも注力しました。

治療方法については、可能な選択肢とそれぞれの長所・短所をご案内します。
その中から患者様のご意向に合うものをお選びいただき、通院のご都合などを反映して治療計画を作成します。
当院の意見を押し付けるようなことはしませんので、お悩みの際は話し合って一緒に決めていきましょう。

常に熱意を持って、歯科医療にあたっております。
その上で、色々な経験を重ねてきたので、知識や技術が身に付きました。
また、たくさんの患者様と会話をすることで、コミュニケーション能力も上がった気がします。
人それぞれ考え方は異なるので、押し付けがましいことはせず、患者様の想いを聞いて治療に活かしております。