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糖尿病と歯周病の関係

歯周病とは?

成人が歯を失う最も多い原因であり、歯の表面に付着している歯垢(プラーク)によって繁殖した菌が歯肉に炎症をおこし、さらに歯を支えている骨を溶かしてしまい、歯を支えている骨が失われ、最後は支えきれず歯を抜くことに至ってしまうことです。(歯石についてのブログもご参照ください。)

糖尿病とは?

インスリン(血糖値を調整してくれるホルモン)が十分に働かないために、血液中に流れるブドウ糖という血糖が増えてしまう病気です。

インスリンとは?

インスリンには血糖値を調整する働きがあります。 ブドウ糖という血糖が増えるとなぜダメなの? 高血糖が続くと損傷を受け、血管が詰まったりするからです。

歯周病と糖尿病の関係

歯周ポケットからでて、血流にのった炎症関連の化学物質は、からだの中で、血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。

そのため、糖尿病が発症・進行しやすくなります。

患者さん自身のブラッシングによるプラークコントロールをしっかり行い、歯科医院で炎症の原因となっている歯石を取り除くことで、インスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善すると研究で言われています。

歯周病と糖尿病の関係は?

糖尿病の人の場合

①糖尿病である

②糖尿病になると、血液が高血糖になる

③高血糖になると、唾液の分泌量が減る

④唾液の分泌量が減ると、口の中が乾く

⑤口の中が乾くと、白血球の機能が低下する

⑥白血球の機能が低下すると、歯周病菌が増殖する

⑦歯周病になる

歯周病の人の場合

①歯周病である

②歯周病になると、炎症性物質(TNFα)が多量に作られる

③炎症性物質が増えると、インスリン(血糖値を安定させるホルモン)

④インスリンの働きが弱まると血糖コントロールが悪化する

⑤血糖コントロールが悪化すると、高血糖状態になる

⑥糖尿病になる

このように高血糖によって歯を支える骨の吸収が促進され歯周病が悪化しやすく、歯周病によって血糖のコントロールが難しくなるため、歯周病は糖尿病と相互に悪い影響を及ぼします。

歯周病と糖尿病は深い関係があるんですね。