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インプラント

インプラント治療は、事故や歯周病、虫歯などで歯を失った方や、先天的に歯がないところに埋め込む治療です。あごの骨に生体親和性(長期間体に入れていても悪影響や、強い刺激を与えず,材料の機能と耐久性を保持できる材料)の高い金属であるチタンやチタン合金でできた人工歯根を埋め込む手術を行ないます。

インプラントは何でできているの?

インプラント表面は通常、チタンなどのハイドロキシアパタイト(歯と骨の主成分)不活性な材料でできています。

チタンの表面の表面に酸化膜が形成され、これが骨と統合します。

インプラント金額

1本目(初めて当院で入れる方)308,000円(税込)

定期検診      55,000円(税込)

インプラント体  165,000円(税込)

かぶせもの     88,000円(税込)                                   total  308,000円となります。

2本目以降からは、定期検診代を除いた253,000円(税込)

誰でもインプラントはうてるの?

誰でも打てるというわけではありません。残っている骨が薄かったり、歯周病が進行していたり、糖尿病や高血圧、骨粗しょう症などの持病があるとインプラントができない場合がありますので、一度かかりつけの歯医者さんに確認するといいと思います。

インプラント治療の流れ

①インプラント手術

CT撮影後、インプラント体を骨に埋め込む手術をします。

手術時間は、15分~1時間ほどで終了。(本数などによっても変更あり)

その時に骨が不足している場合は、人口の骨もその時一緒に埋め込みます。

インプラント手術には、1回法と2回法があります。インプラント埋入後、すぐに歯ぐきからインプラントが見えるのが1回法、歯ぐきの下にインプラントが隠れてしまって見えないのが2回法です。骨の状況によって使い分けしてます。

12日後に来院

1、2日後に来ていただいて写真撮影、消毒と縫った糸のほつれがないかどうかの確認にきていただきます。消毒のお薬が出ますので、縫った糸につけていただきます。やり方は、鏡を見ながらお伝えしますのでご安心ください。

1週間後に縫った糸をとります。

糸がなくなったので、今まで、縫った糸につけていた消毒のお薬をうがい薬として毎食後うがいしていただきます。

糸がとれるとひきつりがなくなるので、随分楽になります。

1ヶ月後に写真撮影

1ヶ月後にインプラント手術の経過を観察するために写真撮影をします。2ヶ月くらい骨の定着を待ちます。

骨が少く、人工骨を入れた場合は、+2ヶ月くらい定着に時間がかかります。

⑤かぶせものの型取り

植え込んだインプラントが定着していることを確認した後、インプラント体につけるかぶせものの型取り。

2回法の場合は、歯ぐきに小さい穴を開けて歯ぐきの形を整える蓋をします。

⑥かぶせものの型取りor出来上がり

1週間後2回法の場合は蓋を外してかぶせものを入れるための型取りをします。

1回法の場合はこの時にかぶせものが出来上がります。

⑦治療完了

10日後にかぶせものが入って終わりとなります。

インプラントを勧める理由

入れ歯やブリッジは、周りの歯を削らなくてはいけません。歯がないところを、周りの歯で支えてあげなくてはいけなくなります。そうすると周りの歯に負担がかかってしまいますよね。ブリッジにする場合は、歯と歯がつながってしまいますので、デンタルフロスが通らず、歯間ブラシや歯ブラシでしっかり磨かないと、被せ物のフチからまた虫歯になってしまいます。中でどんどん虫歯が大きくなってしまい、神経が残っていた歯だったとしたら、神経を取らなくてはいけなくなる場合もあります。神経処置をすでにしていた歯であれば、何度も治療することで残っている歯の量がどんどん減ってきてしまいますよね。そうなると、今度はブリッジにするうことができなくなってしまうこともあります。

また、入れ歯に関しても針金を周りの歯にかけるため周りの歯に負担がかかりますし、素材がプラスチックなので、噛む力も弱くなってしまいます。骨も減ってきますし、針金も毎日使っていれば広がってきます。入れ歯の調整や、入れ歯の新製が必要になってきます。

しっかりとケアし、骨がまだあるならば、歯がなくなったところにインプラントするのが長い目で見てお勧めです。

保険は効きませんが、これから何十年も噛んでいかなくてはいけませんよね。美味しく食事をするために治療の選択肢の一つとしてお考えになってはいかがですか?

医療費控除という税金が戻ってくる制度もあります。ご活用ください。(医療費控除ブログ参照)