歳を取ったり、お友達から歯ぐきの話を聞いたり、歯磨きや歯周病のコマーシャルを見たりした時、自分の歯ぐきってどうなんだろう？？ なーんて気になって、そういえば、最近染みるような気がするって思ったりして、なおさら歯ぐきが下がったのかも!?と気になっちゃったりしますよね。 年齢がいくに従って歯ぐきの調子が気になってくると思いますので、今日は歯ぐきの下がる原因についてお話しします。

歯ぐきが下がる原因

・歯周病

細菌が原因で起こる歯ぐきの病気。歯を支える骨がなくなっていきます。

・口呼吸

お口の中が乾燥することで、唾の自浄作用が汚れを洗い流して歯ぐきを歯周病から守っているんです。

・遺伝

歯周病の親からの菌を幼少期にもらっていれば、子供の頃に歯周病菌が既に存在しているために、歯周病になりやすく、結果歯ぐきが下がってしまいます。

・強いブラッシング

間違った方法で歯磨きしたり、気になってゴシゴシしすぎたり、いつも同じところばかり磨き、歯が削れたり、ゴシゴシ磨かないと気が済まなかったり・・・。歯のエナメル質がすり減り、歯ぐきが下がる原因になります。

・タバコ

タバコの有害物質が、粘膜や歯ぐきから吸収されて血管の循環が悪化し、十分な酸素が行き渡らず、歯周ポケットの中で、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。

・歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりによって、歯に過度な力がかかり、歯ぐきが下がる原因になります。

・歯並びや噛み合わせの不良

歯が均等に噛み合ってないと、歯ぐきや周囲の骨に過度な力がかかり、歯ぐきが下がる原因になります。