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親知らず抜歯後の腫れと痛み

親知らずを抜いている間や、その後12時間は麻酔をしているので大きな痛みを感じませんが抜歯後、人によっては腫れることもあります。

抜歯後の痛みと腫れ

抜歯後は、抗生物質と痛み止めが出ます。痛みがある場合は痛み止めを服用して、なるべく安静に過ごしましょう。激しい運動や飲酒は血行がよくなり出血しやすくなるので、避けましょう。気になって何度もうがいをすると、抜歯後の穴にできたかさぶたが取れて治りが遅くなりますし、悪くなります。痛みを感じることもありますので抜歯後数日は、患部を触ったり、うがいをしたりするのは避けましょう。

腫れについては、通常の向きで生えていた親知らずであれば、腫れる可能性は低いでしょう。横向きに埋まっていた親知らずは、抜歯翌日から34日程度腫れがみられることが多いですが、徐々にひいていくので心配ありません。

腫れや出血についても、ご自分で気になるようであれば、自己判断せずに一度歯医者さんに相談することをお勧めします。

腫れる原因

親知らずに関わらずですが、歯ぐきを切ったり骨を削って抜くような場合もあります。これは、体を傷つけていることと同じです。そのため、炎症反応の一つとして腫れるという反応が出るんです。

また、寝不足や栄養不足などにより免疫力が低下していたりお口の中の細菌数が多かったり、歯ぐきが腫れている状態で抜いたりすると、腫れやすくなるので、このリスクが少ない時に抜くといいでしょう。

親知らずを抜くお勧めのタイミング

2030代のうちに

若い時の方が骨が柔らかいから。歳をとっていけばとるだけ骨が硬くなってしまい、歯は抜きにくくなる。また、抜いた後の骨の戻りにも時間がかかってしまう。

痛みや腫れがないときに

痛みや腫れが気になって、歯医者さんに駆け込む方が割といらっしゃいます。そんな当日は、炎症反応が出ているために、麻酔が効きにくくなってしまいます。そのため、症状が強い方は抗生物質をお飲んでいただき、腫れを抑え、落ち着いた頃に、抜きます。

抜歯後安静にできる時期に

生え方によっては、抜歯から数日間腫れや痛みが続く場合があります。大切な予定の直前などは避けてください。

抜歯後痛みが強くなる場合は要注意

痛みが強くなる場合は、ドライソケットという状態になっているかもしれませんので、強い痛みが続くようであれば、一度歯医者さんにご相談してください。

ドライソケットにならないように、うがいは豪快にしないように気をつけてください。